運命ノ朱い糸

□八
3ページ/12ページ

サクラ「私たち………
そんなこと思ってないよ!!」




サクラはそう言うが
サスケはナルトを睨んでいた。









ナルト「………別にそんな言葉が
欲しくて言ったわけじゃない。











俺は元々から暇つぶしで
第七班に入ったんだからよ。」






ナルトの言葉にカカシ達は驚きと
失望の眼差しを見せた。







キバ「俺ら仲間じゃなかったのかよ!!」






キバは身を乗り出して言うと
それに続けて赤丸が吠えた。









ナルト「仲間?…………お前らが?」





ナルトはそう言って強い
眼差しでカカシ達を睨みつけた。










シカマル「………違うってか?」





シカマルは怒ったように声を
低くして言った。









ナルト「木の葉の忍びを一回でも
仲間と思ったことはねぇ。」







ナルトは鼻で笑って言った。
その答えにカカシ達は怒りを覚えた。









カカシ「……お前と共にいる後ろの
暗部達も木の葉の忍びだろう?」









ナルト「………あぁそうだったな。
前言撤回しよう…………。
こいつら、そして火影以外の
木の葉の忍びを一度でも仲間と
思ったことはねぇ…………」







ナルトはそう言ってまた鼻で笑った。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ