運命ノ朱い糸

□壱拾弐
2ページ/12ページ





金狐「………何のようだ?
俺に自ら殺されにきたのか?珠李?」







オレンジ色の髪を揺らしながら
お面をかぶっている珠李に言った。








珠李「…………誰が貴方に殺されるって?
今から木の葉を潰そうとしている貴方に」






珠李の発言後後ろにいた
琉羅と波瑠が横に並んだ。









金狐「……何でもお見通しということか…
それもそうか……九尾の印を緩めたんだ、
破鬼の力も漏れ出したか?






それでなんだ?



お前らが俺を止めると?
一度木の葉を恐怖に陥れた
九尾を持つ俺に。」







金狐は笑いながら冷たく言った。









琉羅「ナルト様が里を滅ぼそうと
しているのならそうせざる得ないな」







波瑠「里を守ることが我々暗部の仕事。
ナルト様も暗部に所属していたのなら
我々が貴方にクナイを向ける意味がわかるはず」





波瑠はクナイの刃先を金狐に向けて言った。








金狐「うるせぇんだよ、お前ら……
裏切った奴に……





























説教なんてされたくねぇー!!!!!」









ドォーン










珠李琉羅波瑠「!!!!!」










金狐の発言後里中に
けたたましい音が響き渡った。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ