愛の烙印
□漆黒の羽根
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一枚の漆黒の羽根が
落ちてきた
彼女が近くに
いるのかと
見回すが
カゲもカタチもなく
漆黒の羽根も風にさらわれ
手の届かぬ所へ
去って行った
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♪説明♪
虚しいですね。
脱力感に浸っている時、悪戯の様に一枚だけ黒い羽根が落ちてきます。咄嗟に周りを見回すがいるはずもない。そして風の悪戯で羽根も《ロミ》と同じように何処かへ言行ってしまった。。
そしてまた、《ロミ》を守れなかった自分を責めてしまいます。
《ザイル》はよく言えば繊細で、悪く言えば自暴自棄ですな・・。