雪の花

□身分違い
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『アイタイ』と言いたくなる

今でも鮮明に覚えてる
涙で滲んだ君の声
今でも鮮明に覚えてる
涙で歪んだ君の顔


君を愛しているのに
すぐに抱きしめたかったのに

僕らの距離は遠すぎた

許されない場所にいた
自ら作り上げたその場所に



あれ以来 一度も降っていない
再び降るのは
僕の前に君が現れるトキ・・・


キミの笑顔が もう一度 見たい









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♪説明♪

一発目に切ないな!(*△*)
これは昔書いた−Sky−番外編、小説で書いた『雪の季節』に登場する主人公が唯一、恋愛感情を抱いた相手の詩です。彼はある山の盗賊の頭(かしら)で、犯罪経験バリバリでした。そして主人公は世界的犯罪者を倒そうとしている英雄。つりあうはずもない。けれど、彼は雪夜の心意気に惚れ、気に入ります。そして優しくなった彼に雪夜も惹かれます。しかし、雪夜は旅をやめるわけにはいかない。。離れる事に躊躇している雪夜を見て、彼は突き放します。身分違いだと…。
アバウトですが大まかな話はこんな感じです。
そして↑が突き放した裏に隠された本音です。。

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