nov2

□恋する乙女1
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『はぁ‥‥‥』


「なによナマエあからさまに。」


『いやね、もうピーターが可愛すぎるのなんのって!』


「あーはいはい、もうそれ一万回は聞いたわ。」


『リ、リリー‥‥ぐすん』


「泣かないでちょうだい鬱陶しい。」


リリーの意地悪‥‥‥


「なんか言ったかしら?」


『ノーサー!』


「‥‥‥‥‥ふぅ、白々しい。」


『えへへへへへ』


「褒めてないわよ1μmも。」


『辛辣なリリー様も素敵だっ!』


「あなた‥‥強くなったわね、」


『鍛えられてますから!えっへん。』


「いばるな」


『ん?‥‥‥‥くんくん、この匂いは‥‥』


「なによ?」


『こ、この麗しい匂いはっ!!




ピィィィィィィタァァァァァァッッ!!!!










「‥‥‥‥‥(こんなのと一緒にいて大丈夫かしら私。)






リリー様の憂鬱


end


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