機械世界
□怪談話はお好き？
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夏と言えば思いつくのは海､台風､肝試し…
それと怪談話
今日は寺を借りて怪談話をするみたいだ
かなり本格的だ
そして今日のﾒﾝﾊﾞｰは怪談ではおなじみのﾃﾞｽｻｲｽﾞと01
そしてﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀ･ﾏｰｸⅡ･ﾌﾒﾂがいる
見事にどうつっこんでいいのか分からないﾒﾝﾊﾞｰ
と､言うか真面目に聞くのか分からないﾒﾝﾊﾞｰ
『なぁ！！怪談話って何だ？！』
まさかのそこから…？
とりあえず説明をするﾃﾞｽｻｲｽﾞ
それを横で見ているﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀにﾏｰｸⅡ
01は何処かﾜｸﾜｸした様子だ
「とりあえず誰からする？」
｢ﾃﾞｽｻｲｽﾞさんと01さんは後にして…俺からﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀ､ﾌﾒﾂさんの誰かから…」
｢なら俺から言うぜ！！」
そう言ったのは元気よく手を上げたﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀだった
ﾏｰｸⅡは大丈夫なのだろうかと思いながらもいいよと言う
｢よし！俺の怪談話はぁ…！」
結果､ﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀの話した怪談話は…
凄かった
あれは怖いというか精神的にきつい
普段のﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀでは考えられない
『ｽｹﾞｪ！！！』
「やるねぇ…」
一方01とﾌﾒﾂは全然精神的にきてないらしい
ﾏｰｸⅡとﾃﾞｽｻｲｽﾞは何処かえぇー…というような表情をして二人を見ている
ﾀﾞﾌﾞﾙｾﾞｰﾀは相変わらず笑っている
もう何なんだよこいつら
ハァとため息をついたのは予想できるだろう
｢次は俺でいいか？」
半分呆れながら言うﾏｰｸⅡには先ほどの怪談話で盛り上がっている三人が勢いよくこちらを向く
どうやらﾏｰｸⅡの怪談話に期待しているらしい
ﾏｰｸⅡの頬に冷や汗が流れる
｢そんな期待されても困るんだけど？？」
そう苦笑しながらﾏｰｸⅡの怪談話が始まる