コラボ小説

□悲劇と吸血鬼
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オマケ



「トラヂェディは寒いの苦手ですか?」

『んー?どうしたんだよ突然?まぁそりゃ少し苦手かな…いやでもアイツより体温高いからまだマシか』

「?アイツ…?」

『アガリアレプトだよ、アイツの手と身体スゲェ冷たかったからさこの間一緒のマントに包まってよぉ』

「………」

『それで……?モロク?どうした?何かやけに怖いぞ…その、顔が』

「いえ…何でもありませんよトラヂェディ、それで?何かされませんでしたか?」

『え?いや…別に…』

「本当ですか?」

『お、おう…』

「ならいいですが……」

『ま、まぁそんな気にする事でもねぇさ』

「…だといいんですけどね…」

『それとクルーエルがアガリアレプトの事聞いてきたんだが…何かアイツアガリアレプトの興味あるみたいだぜ?』

「止めましょう、あれに関わると大変です」

『止めるのか?お、おう分かった、じゃあクルーエル探しに行こうぜ』

「えぇ、そうしましょう」



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