機械世界
□復讐
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とある国、ブリティス王国…
『…、憎い…憎い憎い憎い憎い』
その国を見ていた騎士は『憎い』と言う言葉を何回もつぶやいている。
『憎いぞ、キングガンダム二世…。必ずお前に俺と同じを味わってもらうぞ…』
そう言うと騎士は一瞬でその場から消える。
「陛下ぁああああ―――――!!!!」
城内から人の声が響く。
「また陛下が逃げられたか…」
と、僧正ガンダンクRはお茶を飲みながら言う。
どうやら、毎回逃げられているみたいだ。
それを追いかけていたのは重甲騎士ガンダムF90みたいだ。
しかし、また逃げられたみたいだ。
「ハハッ、おもしろーい!」
その光景を見ていたキングガンダム二世は大笑いしていた。
城の外にある大きな木の上で…
「あー、面白かったぁ!」
しかし、キングガンダム二世はあることに気づく。
それは…
「どうやって降りよう…」
どうやら登ったのはいいが、降り方が分からないみたいだ。