機械世界

□風邪
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寒い時期が続いていたせいか風邪をひいた。
完璧油断していた。
メチャクチャ腹が立つ。

『ゲホッゲホッ!うぅ゛、なんで俺が…』

熱は38:9度、かなり高い。
そのせいか体もだるいし喉も痛い。
咳をするたびに喉が痛くて痛くて…。
その風邪を引いている張本人・マークUは布団に顔をうずめて額に冷えピタを張って安静にしている。
嫌、本当は外に行きたくてしょうがないんだが・・・
流石にこのだるさに勝てる気はしない訳で…仕方なく安静にしている訳で…

『じくしょう…!!』

ガラガラ声でマークUは叫ぶ。
すると声を聞きつけたゼータが部屋に入ってくる。
いつものようにクールに

「そんなにさけんだら声枯れるぞ…?」

『もぅ、枯れてる!!』

「そうだったな…」

『わがってるなら言うな゛!!』

いつものような変わらないやり取り
少し違うのはマークUが風邪を引いていることだけ。
ゼータはそんなマークUを見ながら考え事をする。
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