コラボ小説

□会い そして友として…
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軍に入って二年たった
新しい新兵が入ってきた
フメツは欠伸をしながら少し緊張している新兵を上の階から見ている
隣には同じ軍の仲間が今回の新兵は何処まで根性があるのかなど話ている
前回入ってきた新兵は大幅に切り捨てられていた
それほど貧弱だったのだろうか
それにフメツは納得できなかったが上のやることはわからない
口出しすれば面倒な事があるだけ

『さぁて、俺は次の任務でもするか!』

そお言えば隣にいる仲間が笑っている
どうせお前は情報収集するのだろう?と
まぁ、そうだろうな
争いは好きじゃない
だから、絶対に争いのある任務はしない
そお思い振り返るといつの間にか教官が立っていた

「今回の任務は新兵と行ってくれフメツ」

『はぁ?!』

驚きで目を見開くフメツに対し教官は何処か嬉しそうにしている
あ、これは何を言っても無駄だな
そう思うとフメツはため息を吐く

『んで?どんな新兵?』

そう聞くと教官は言う

「こいつだよ、名は黒蘭ガンダム。新しく入ってきた新兵だ」

「よろしく」

『あ、あぁよろしく。俺はフメツガンダムだ』

そお言い右手を差し出す
すると黒蘭は握りかえす
少し緊張してるのか表情が固い
フメツは苦笑する

『俺は厳しくもねぇから安心しろよ』

そお言うだけで黒蘭は少し表情を柔らかくする
緊張は少し解けたらしい

「迷惑かけないように頑張るよ」

『あ、あぁ…』

明るく言う黒蘭にフメツはテンションが追いつけず苦笑する
とりあえず二人は任務に出る
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