コラボ小説

□ハチャメチャ過ぎる二人
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「ベックはんは何か好きな食べ物あるん?」

そう聞くとベックはうーんとうなる
何故うなるのか問うとベックは軍の飯は美味しくないと言う
大体兵士に出される食事はいっつも不味い
絶対にあれは作ってる奴が毒盛ってるな
物騒な事がすんなりと吐き出される
軽く鳥肌がたつ

「ベックはん?何気物騒やで??」

『仕方ねぇと思うぞそれは…、実際にそうだったし』

「フメツはん…」

まさかのフメツさえも認める
桜丸は頭痛さえも覚えた
この二人の軍にいた頃の生活はどうなっていたのだろうか…と
今のこの二人に聞いたらきっと悲惨な答えしか返されないと思いその考えはそっと胸の奥にしまう

「フメツ軍曹」

『?』

「軍に戻る気は?」

『……』

「いや、無理に答えなくてもいいです…。ただ上の奴ら何を考えてるか…」

『…大丈夫だ』

「…」

「??」

二人で話しを進め桜丸は一人だけ話しに追いつけない
とりあえず、桜丸は話しだけ横で聞いている

「……」

『とりあえず…ベック、また勝負の続きするか?』

「おぉ!!しますしますします!!!絶対にします!!!!!」

ニッコリ笑顔で言うベック
それに笑顔で返すフメツ
あぁ、またあの乱闘が始まるのか…
怖すぎるだろ
と、いうかコロニーもつのか???

「…ガンダムはんに報告したほうがええかもしれへんなぁー…」

何処か遠くを見て言う桜丸
のちに二人に雷が落ちるのは言うまでもないだろう


END
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