NARUTO

□愚行篇
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触れるか触れないかで、ビクリとナルトの肩がはね上がった。


バシッ!

と、音が響く程右手を叩かれ目を見張る。



「き、きゅ…急に触られると…ビックリするってばよ…」

ははは、とらしくもなく乾いた笑い声で。


叱られる前の子供の様に。



小さく為って目を泳がせているナルトの姿が妙に堪に障った。



 
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