世界革命(World Revolution)
□18.鏡と子ども
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ど、どうも…すずめです…っ
ぼ、僕達今鏡の館で歩いてます。
歩いて何時間くらいたったんだろう…。
出口が一向に見つからなくて凄く困ってるんですよぉ
「京ちゃんとちっくん何処いったのかなぁ…」
「突然いなくなりましたからね。に、ございます」
「う、うぅん…」
二人が突然いなくなり、僕らは捜しながら歩いてるけれど、全然見つからない…。
見えるのは鏡ばっかり…うう…嫌だなぁ…。
自分の姿がうつるのは嫌なもので…。
鏡なんて、そんなに見ない僕にはちょっと…。
「は、早く帰りたいよぉ……」
「大丈夫。に、ございますよ。ご主人様。」
「そうだよ。そのうち京ちゃんたちも出てくるかもしれないし……」