世界革命（World Revolution）
□22.海へいこうか
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おーっす！ぜよ！
己は…白誇ぜよ！
初めての己のなれたーぜよよーっ！
おっとっと。うかれちょる場合ではなかが。
「今己は変な場所におるぜよ」
「おい、ビャク兄…どうした突然」
なんでもなかが！
今のぉ…。ちょっと夏じゃから海行こうときーちゃんと偉助で行く事になったんじゃがのぉ……。
「どがいしてオンシらまでくるぜよ」
「お構いなく」
「《オレらのゆうじょうだろ》」
「うちは悸鈴に呼ばれたんだよー」
「わたしも！」
「ボスが呼んでくれたならいかねばならんだろ！」
「ご、ごめんなさい…」
「ご主人様。謝る必要はありません。に、ございます」
「まーまー。旦那〜いいじゃん。愉快なほうがー」
「そうだよ？ビャク」
と、まあの…。
己、きーちゃん、偉助。じゃったが…。
京ちゃん、メグちゃん、つーちゃん、すずちゃん、メイちゃん、フィルにブンまできてもうたぜよ。
「それよか、京ちゃん。紅葉は？」
「紅葉君この前の傷がまだ治ってなくてー」
この前、というのは。京ちゃんらが体験した不思議な遊園地のことぜよ。
己はいかれんかったがのぉ…まあ、きーちゃんが無事でよか。