世界革命(World Revolution)
□25.記事と白い影
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おいっす!燃え盛る事情熱の如し。
スーパーサンタの恩音さまだぜ☆
今回はうちがナレーターするよー!
どや、お前等。嬉しいか?そうかそうか。
「メグー。何一人で喋ってるんだーい」
京子。お前ちょっと黙って。
うちら二班は現在2階にいやす。
2階は寝室とか…そんな感じだった。
「《おいここ!新ぶんあんぞ!》」
と、フィルが書き。うちらは其処へ入った。
その部屋はフィルが書いたとおり、新聞がいっぱいあった。
それと書類?紙がいっぱいだ。
「なんや此処?」
「なんか古い新聞だよー。すっごい黄ばんでる」
あとめっちゃクセェ!!と言い鼻を摘む京子を無視して新聞を読む。
どれもこれも行方不明などの情報が書かれた内容だった。
なんだこれ?
そう思いながら読みつづける。
それから気付いた…。
この内容全部…
「この建物の事…!?」
「…え?」
「《おい、なんかおとすんぞ》」
ドシンドシンと、大きな足音が聞こえ、本能で身を隠す事にしたうちら。
「…って」
なんで二人ともうちと同じ箱ん中入るんだよ!!
「《そこに箱があったから》」
「《おなじく》」
と、ホワイトボードを貸し借りしながら会話する二人になんか、腹立った。