世界革命(World Revolution)
□6.鬼の日常
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夕方になると買い物に行く。
この時間帯は色々安いからね!
……誰か主婦って言った?
まあいっか…。
商店街に向かい。ボクは歩いていた。
すると、見知った顔がいた。
赤い服、黒い髪にオレンジのシュシュ。
――――浩鬼くんだ…。
追おうとしたけど、足が止った。
半額セールの文字が見えたから。
卵を安く買えたから今日はオムライスでもしようかな?
夕焼け小焼け。
手提げ片手に帰り、待っているのはキミの笑顔。
うん。明日も頑張れる。