短編

□ちょっと色々と記念
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千郷「今度は事件っていうより…出会いの話しですね」

センリ「オイラと千郷の出会いだぞ!」



紅葉「その前にも話しあるけどね」

浩鬼「確かにな」



千郷「まあまあ。あの時は公園で出会いましたねぇ…」

センリ「うん!千郷全然見向きもしなかったぞ!」


悸鈴「………」

千郷「なんですきー先輩」

悸鈴「いや…んか、可哀想だなって」

千郷「………」





公園で出会ったセンリと千郷、そしてそれからはセンリは千郷のハンバーガー(しかも期間限定)をとっていったのであった。


それを追いかける千郷





京子「あの時は千郷君が何か凶王らしきものが取りついたかと思ったよ」

紅葉「あれだよね。関さんボイスで「あの者を残滅する許可を私にィ」とか言いそうな感じだったよね」

千郷「なんで僕がハシビロコウみたいにならないといけないんです。僕はハンバーガー(しかも期間限定)の為にちょっと卍解しただけですよ」


京&紅「まさかの死神か」

すずめ「す、凄かったんだねぇ…」

かもめ「そうねぇ」






そして追いついた時。

センリから発せられた言葉が、友達になりたい。だった。






センリ「オイラ友達欲しかった」

千郷「そうですか」

悸鈴「良かったじゃねぇか。お前友達いねぇし」

千郷「心に抉る言葉を言わないでくださいよ、僕傷つきましたー」

京子「そしてこの無表情である」











 
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