FEEL
□海水浴危険地帯!?
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ここは海
そして俺も文字どうり海に浸かっている
しかし問題がある
海に浸かっていることはこの場合はさほどの問題じゃない
問題は俺が ど こ の 海に浸かっているかということだ
「いったい、ここはどこなんだー!?」
足元には日本の海にはありえない、淡い青色にどこまでも続く透き通った海
なぜか陸には人が居なくて、それどころかこの陸自体が孤立した孤島のような雰囲気。
ヤシの木はえてるし・・・・・
まてまて!俺の記憶、しっかりしろ!!
確か俺は家で夏休みを満喫していたはずだ
親は今、1人息子をおいて旅行に行っていていないから昼寝を・・・・
ってそうだ!昼寝!!
昼寝して次起きたら何時の間にかここにいて、水着になってて、あまりの暑さに海に飛び込んだんだっけ?
てかなんで、昼寝してたら孤立した島に!?
トリップ?トリップなのか!?
あのバッ○ トゥ ○ フ○ーチャ○みたいな、あれ!?
それじゃあここは過去!?
車は!?車はどこだよ!?
アイ○シュ○インはどこに?
「ぶっ!!くっくっ、お前ダメだ、おもしろすぎ」
「あっ!長崎!!」
俺が1人でもんもんと百面相をしながら考えているのを見て、腹を抱えて笑っている。
おまけに、俺が考えてたことが口から出ていて、すべて聞こえていたようだ。
「お前、考えてることがおかしすぎ・・!!ぷっ・・くくっっ!」
また笑い出す長崎に近づいくと、長崎も水着である
「何笑ってんだよ!長崎、ここどこなんだ!?」
やっと笑いが治まってきた長崎がちょいちょいと猫を呼ぶように俺を手で招く
「なんだよ?」
さらに長崎に近づくと、ぐいっと腰に手をまわされて引き寄せられる。
「うわっ!?んんっ!あっ・・はっ・・・んっ・・」
頭を鷲掴みにされて唇を舌で舐め上げられ、そのまま舌が傍若無人に入ってきて舌の裏側や歯茎を舌で愛撫される。
「ひゅ・・・ん・・っは・・あぁ・・も・・やっ!」
「何がイヤなんだ?こっちはまだ触ってもいないのに立ち上がってるぜ?」
長崎は俺の水着を下げて、今のキスで反応してしまったものを強く握る。
「ひうっ・・ん!」
「ああ、すまん。でも今のでまた大きくなったぞ。痛くされるほうが好きだなんて秋人ももの好きだな」
「ち、ちがっ!」