ショートストーリーまとめ

□宝石の国の薔薇薬
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宝石の国のあとがき

みなさん、こんにちは。
そして一応、はじめまして。
長月翠(ながつき すい)です。
一回あとがきとか書いてみたかったんですよ!嬉しい!

小説家、というのは、小学生の頃の夢でした。
本ばっかり読むような、インドア少女でしたから。
でも、私は話に出て来たファニーと同じで、バリバリの理系なので、将来の夢ではなくなりました。むしろ研究職とか就きたい。
なので、小説家にならないまでも、こうして物語を人様にお見せする機会が持てて光栄です。

さて、『宝石の国の薔薇薬』という話について。
初めてまともに書いた小説(?)です。
もともと恋愛要素少なめ冒険ファンタジーで、文庫本くらいの長編として考えていた話がありました。
その中の脇役だったのが、侯爵令嬢マリアンネと、王太子ジークフリートです。(主役はもっと普通)
ファニーだけは、新しく作りました。
今回のコンクールのテーマは恋愛だったので、その話で最もラブラブだった二人の過去編に利用しようと考えたのです。
そうでなければ、全く別の魔法少女の話になっていたと思います(笑)

恋愛ものを書くのが苦手な私にしては、すんなり書けました。というより、マリアンネが勝手に動いてくれたんです。

字数の方が問題でした。二万字。「無理っ!ムリムリ。絶対無理!」状態です。
私は書く量が多いので(要約苦手)収まらない!
なんとか収まったけど、最後の方がドタバタですね。反省。
そしてジークフリートごめんね。もう少し戦いの場を盛り上げたかった。
あと、マリアンネのライバルとか登場させたかったなぁ。
ほぼ自分との闘いになってしまって残念。
悪役も少なかった。

先述のように、ラブストーリーが苦手な私。どうでしょうか。少しはドキドキしましたか。一瞬でも楽しんでもらえましたか。ものすごく不安です。

コンクールだって、賞とかは貰えないけど、少なくともスタッフさん一人には読んでもらえる!みたいな消極的な目的でした。

が、予想外にたくさんの方に読んでもらえる幸せな作品となりました。
冒頭だけでも見てくれた方から、わざわざ拍手をくださった方まで、深くお礼申し上げます。

おこがましいお願いではありますが、感想などくださると、これ程嬉しいことはございません。

皆様の貴重な時間にお付き合いいただき、ありがとうございました。


追記)
随分と遅くなりましたが、
拙作が佳作に選ばれました!
(この後書きは、本作書き終えてすぐ書いたものなので一応報告)
他の皆様の素晴らしい作品に混じることができて光栄であり、ちょっぴり恥ずかしくも嬉しい限りです。
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