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□究極の俺と君
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ここはゴッドエデン。
ヒィフスセクターのシード養成所である。

俺は白竜。
この島で1番究極に近い男だ。


いつも通りにトレーニングをしてると牙山教官から突然集合がかかった。




「よし。……全員いるな。
では今日からお前達の仲間になるやつを紹介する。剣城穂だ。」

なんとそいつはゴッドエデン初の女の子だった。
ポニテで切れ目。
細い体には無駄な筋肉がない。


美しい。



…なんというか。
究極の俺にピッタリだ。


「剣城は白竜と練習しろ。…以上だ。各自トレーニングに戻れ。」


そういうと牙山教官はどこかに行ってしまった。


牙山教官の言葉にみんなが驚く。

俺だってびっくりだ。

究極な俺にあいつがついてこれるのか?
無理だろう。
…。

違う、これは神が俺に与えた褒美だ。
究極になった褒美としてこの俺に与えて下さったのだ!
神『あの…。』様、ありがとう!
これからも『あのっ!』


え?


見ると剣城がこちらを見ている。


『早く…トレーニングしよ?』


そういう剣城はとっても可愛くて。

「あ、あぁ。でも俺のトレーニングは究極にきついぞ?
大丈夫なのか?あと、穂って呼んでいいか?」

剣城に尋ねると平気、とぶっきらぼうに返してきた。

ほぅ。
なかなかの自信だ。

俺はサッカーボールを取り、

「お手並み拝見といくぜ!」

強く蹴った。


しかし
穂は(平気っと言われたので穂と呼ぼう。)
それを軽く受け止め、蹴り返してきた。


驚きのあまり声がでない。


「すげぇな…。女だろ?
ありえねぇ…」


あ。
声出てる。
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