Present for.....
□ネコミミ？マジてありえないんですけど…
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『何これぇー』
朝起きるとネコミミとしっぽがついていた（茶色の）
ネコミミを頑張って垂らして
しっぽを隠して
朝練に出る
『………なんでネコミミなんて…』
1人で朝からブルーな気持ちなっていると
「キャプテン？」
『剣城か…なんだ？』
「しっぽ出てますよ」
『えっ…ぎゃぁぁ』
女子更衣室前で剣城にあった
剣城に指摘されてしっぽを見てみると見事に出ていた
「キャプテンどうしたん…
キャープテン!!可愛いです!!」
「穂大丈夫かッ!!」
『大丈夫だし、なんとも無いから今すぐ女子更衣室から出て行け!!』
天馬と霧野、倉間に圧されて
女子更衣室に入ってしまっているので
とりあえず出て行けと言った
ユニに着替えて出てくると
なぜか南沢先輩が居た
「よぉ…穂なんか可愛い格好してんな」
『み…南沢先輩？』
ジリジリと間を詰めてくるので
後ろに下がっていると
「神童一段を可愛い格好してんなー」
『監督離して下さい!!』
「あったけー」
ぎゅーっと抱きしめてくる監督
監督力が強すぎて息が出来ない
『かんとく…死ぬ』
「わりぃわりぃ…大丈夫か」
『これで大丈夫に見えますか!!』
円堂監督に怒っていると
「しっぽふわふわしてんな」
『ふぇ…みなみさわさん
ちからがぬけるし、せしゅじがぞくそくしゅるからさわんないでくだしゃい』
段々と呂律が回らなくなっている穂
「ミミもふわふわー」
『霧野も剥がれろぉぉぉ』
我に返った穂が
しっぽを触る南沢と耳を触る霧野を剥がす
「でもどうしてこうなったんだ？」
『知らないですよ…』
「管理人なら知っていると思いますよ」
剣城の台詞で一斉に私のとこを向く
―なんだい？―
『私のネコミミについてだが…』
―…ほら…2月22日はにゃんにゃんの日でしょー
『世間的にはな…だが今回のことと
それがどう関係してるんだ』
―ネコミミ＝穂ちゃんでしょ
それに…天馬と霧野先輩も嬉しいでしょ―
「「もちろんです!!」」
『もちろんじゃねーよ』
―直す方法はね…
めっちゃ俺得なんだけど…―
『直すには？』
―誰かとキｓ『ハーモニクス』
ちょ…穂ちゃん危ないじゃない
まぁ…いいや…今ので大体で分かっているみたいだからね
頑張れよ!!!―
『あっ…おいまて!!』
「待つのは」
「キャプテンですよー」
『ギャァァァァァァ』
朝からこんなに悲鳴を上げる穂
逃げる穂を捕まえようと必死に追い掛けるメンバー+α
それを哀れんで見ている剣城とコーチ
が…逃走劇も幕を閉じる
石に躓いて穂がこける
『……うっ…いやぁ…来るなッ!!』
目がギラギラしている霧野たちを見て
泣き出す穂
が…それが駄目だった
「可愛いですよキャプテン!!」
『天馬ぁ…頼む…くるなッッ』
「丁重にお断りします」
『するなぁぁぁ!!』
固まっている思考を無理やり起して
必死にこの場から逃げ出すすべを考える
そしてふっと目に付いた人物に助けを求めることにした
『助けてくれ!!剣城!!』
「俺かよ!!…ハァ…
先輩達も監督も松風もそろそろ練習しないといけないので…もうやめてあげて下さい・・・」
「そうだぞ…円堂…雷門に報告してあげるか？」
鬼道が不敵な笑みを浮かべて円堂を見て言う
そして腰を抜かした穂に剣城が駆け寄る
『つるぎぃーめっちゃ怖かった』
「ほらもう泣かないで下さい
立てそうですか？｣
『無理だよー…なんでもっと早く助けてくれなかったんだよ!!』
「なら助けなくても良かったんですよ？」
『助けてくれて有難う御座います（棒読み』
「なんで棒読みなんですか？」
そう言いながら穂をおんぶする剣城
『剣城!!自分で歩けるから!!』
「立てないのに…どう歩くんですか？
監督!!保健室連れて行きますね!!」
「俺が「行かせるかよ!!」
なんて漫才をしている監督と愉快な仲間達をシカトして
保健室へ行く
やっぱりベタな展開なので
保険医は居なかった
そんな大変なときでも
冷静に対応する剣城
「滲みると思いますが…」
そう言って傷に消毒液をかける
『いっ…』
「大丈夫ですか？」
『あぁ…』
「にしても…今日は大変ですね…
ネコミミなんて生えて」
『ゆーふ絶対許さない!!
あぁー早くなくならないかな…』
自分のネコミミを触りながらいうと
「じゃ…さっさと無くしましょうか…」
『えっ…剣城お前なにい』
私の言葉を封じるように
キスをした…しかも口に!!
『うわぁぁ…な…』
「言っておきますけど…これは
ノーカウントしてくださいよ」
ニヤリっと笑う剣城
『当たり前だ!!』
不覚にもかっこいいなんて思ってないからなッ!!
非常識の日常
（きゃ…キャプテンのミミがぁぁぁ!!）
（なんで戻っているんですか!!）
（おい神童!!）
（穂なんでだよ）
（松風と霧野と南沢先輩とその他メンバー…
一週間私に近づかないで…監督も）
（（（（えっ…））））
（だって…怖かったんだもん）
自業自得だよね!!★
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ゆーふさまからの頂き物ですっ！
最後が剣城落ち…！
きゃぁぁぁぁぁぁぁ！
あれ、どうしてだろう？鼻から赤いものが…
さすがゆーふさま！尊敬しています！
これからもお世話になります！