秋川の小説部屋

□ロマンチカ6
1ページ/3ページ



薄暗い雨が降りだして、俺は窓を見上げる
静かな部屋に雨音だけが響いた。

「ザァァ…」

孤独…側にあなたがいないだけで、こんなにも切ない。

「いかないで…」

朝からあなたは、出かけてる。
あの時は、何も言えなくて。
ただ…手を振り

「ばいばい」

と笑うしかない。


次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ