三國ギャグ

□孫呉謎の湯けむり温泉殺人事件!
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重要参考人の登場によって、より困惑した陸遜警部。

呼んだの自分だけどね。






陸遜「必ずこの中に犯人はいるはず…」

孫策「だから勝手に決めるなよ」







状況からすると甘寧殿の死因は、頭部の打撲からのショック死…


陸遜「…三人とも打撲出来るような武器ですね」

尚香「でも、小喬の力じゃこんな大きなたんこぶ出来ないと思わない?」

陸遜「確かに…」

小喬「あたし殴ってなんかないってばぁ!」

陸遜「…では、小喬殿は一旦保留にしておきましょう」

小喬「やったぁ!じゃ、あたし帰ってもいいよね!」



小喬は嬉しそうに走り去っていった。




陸遜「まぁ、犯人は男だと私は思っていました」

孫策「ちょい待て、俺も無実だずぇ!」

陸遜「いえ、貴方は一番に怪しいずぇ!」

尚香「陸遜、語尾うつってる」

陸遜「そんな事ないずぇ」

孫策「おい、話を聞け!普通、俺なんかよりいつも仲が悪い凌統を疑うだろうが!」

陸遜「まあ、そうですね」



そうえばさっきから凌統が会話に入ってこない…




陸遜「ていうか…凌統殿は?」

尚香「あれ〜?………あ」



指差す尚香。

その先には、


甘寧に触れようとしている凌統が……!!




陸遜「凌統殿!何やってるんだずぇ!!」

尚香「くどいよ、陸遜」


慌てて二人は凌統を取り押さえた。


凌統「……離せっての」

陸遜「私は分かっていました。やはり貴方だったのですね、凌統殿!」

孫策「お前調子いいな」

陸遜「凌統殿、貴方は皆が騒いでいる隙をついて甘寧殿から証拠を隠滅しようとした……そうですね?」

凌統「…違うね」

陸遜「なっ!今更しらばっくれてどうするのですか!」

凌統「ていうか、甘寧、死んでないし」


全員「え!」




尚香「ど、どういう事?」

陸遜「まさかこの死体は作り物で」

凌統「それ、息してるから」




そう言うと凌統は甘寧の死体(?)に近づいて、

頭を思い切り蹴った。







するとあ〜ら不思議!




「いてぇ!!」




死んだはずの甘寧が生き返ったのです!


凌統「だから最初から死んでないって」



陸遜「どういう事なんだ!?」

尚香「凌統が黒魔術を!?」

凌統「違いますよ」

甘寧「うるせぇなー……ん?」


ふと自分を見た甘寧。



な、なーんと彼は素っ裸☆


甘寧「キャーー」

凌統「お前は誰だ」

陸遜「甘寧殿!貴方、死んだはずでは!?」

尚香「そうよ!何で生きてるの!?」

甘寧「…あたしって生きてちゃ駄目な女?」

凌統「やめろ露出狂(冗談抜きで)」

陸遜「説明してください、甘寧殿!」

甘寧「しょうがないわねぇ」





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