ミントン通信

□時間の問題?
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「トシぃ、そういやぁザキのやつが、古文どうしても分かんないところ聞きたいってよ」
「山崎が?」
銀魂高校男子寮。
土方と近藤は同じ部屋である。
風呂上がりの頭を拭きながら部屋に入ってきた土方へ、近藤が声をかけた。
「あいつが?珍しい」
「んー。アイツが分かんないところ、俺じゃあもっとわからんからな〜」
そう言うと近藤は豪快に笑った。
「なんなら近藤さんも一緒に」
「いや、俺は休みに入ったもののお妙さんへの手紙はかかさないっ!」
「……はぁ……そうかよ……じゃあちょっと俺行ってくるわ」
そう言うと、土方は山崎の部屋へと向かった。
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