ここではGSX1100Sのモデルチェンジの歴史を書いていきます。
80年GSX1100S(プロトタイプ)
ケルンショーで衝撃的なデビューを飾ったモデル。
4-1のエキゾーストシステム
ハイマウントメーター
ラバーステップ
を装備していた。

81.82年GSX1100SZ
プロトタイプから僅かな変更で市販化された初代刀。4-1マフラーから4-2へ
カウルにはチンスポイラーが装備され
ハイマウントメーターは低くされた

83年GSX1100SD
販売から2年でマイナーチェンジされた。
ホイールが星形から6本スポークへ
フォークはブラックアウトされ
カムカバーデザイン.クランク.クラッチの変更でSZの弱点を克服した。

84〜87年GSX1100SE
基本的に変更はなく.カラーのみ変更されていたが.87年式で一度最終型となる。

90〜92年GSX1100SL
スズキ70周年記念アニバーサリーモデルでSZを忠実に再現された。
一応1000台限定だったが要望の多さに追加供給するほど…
L仕様にはタンクに70周年記念ステッカーが貼られ.国内向けだったためタンデムベルトや積載用フックが設けられ.
Fブレーキキャリパーがセミメタルタイプから焼結タイプにされた。

94〜99年GSX1100SR
91年250.92年400の人気を反映して再販売された。
国内仕様のみの販売となりリザーバータンク付リアショックを装備し
日本の道路事情に対応してオイルクーラーを装備した。
更に点火方式をカバナ式からデジタルイグナイター式に変更
パワーアシストクラッチ装備などが行われた。

00年GSX1100SY
スズキ80周年を記念してファイナルエディションが1100台限定で発売された。
輝きを増したシルバー塗装にエンジン.ホイールがブラックアウトされた。
300oフローティングディスクに対応4ポットキャリパーを装備してFブレーキ周りが独自の仕様だった。

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