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□STILL―チャンス編―
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―チャンミン→ジュンス―
あなたの笑顔が とても好きでした
笑ってくれるなら…あなたが笑ってくれるなら…
僕は恥ずかしくても いくらだって愛嬌を見せるのに…
なのに…
どうして別の道を選んでしまったの？
僕のことは考えてくれなかったの…？
ずっとずっと側にいたのに…
あなたには見えてなかったの…？
自信に満ち溢れて いつでも前を向いて…
一人で歩いて行ってしまう…
本当は…いつかこんな日が来るんじゃないかって…不安だった…
でも あなたが笑ってくれたから…
あどけない笑顔で笑ってくれたから…
そんな不安も消してこれたのに…
「チャミナ!!」
あなたに呼ばれる名前は…何だか特別な気がしてとても心地好かった…
ふいに探してしまう存在…
全てが嘘だったと…
そう笑って姿を現してくれるんじゃないかって…
そんなあなたの姿を…バカみたいに他人に重ねて…
余計に寂しいと思う……
苦しくて…苦しくて…
会いたくて…声が聴きたくて…
抱きしめたいのに…ギュッと…抱きしめたいのに…
どうして隣にいないの？
傍らで眠る姿が恋しい…
あなたを忘れないよ…僕はずっと変われないよ…
あなたが恋しいままなんだ…
苦しいほど愛おしくって…切ない…切ない恋をした…
今…離れなきゃいけないのだとしたら…
必死に我慢するから…
偶然でも良い…
必然でも良い…
もう一度 僕たちがこの道で出会えたら…
その手握って誓いたいのに…
時々 あなたの懐かしい匂いがする…
その度 僕は泣けてくるんだ…
この胸を締め付ける想いを…
どうやって耐えれば良い？
あの日…
離れなきゃいけなかったあの日…
見送らなかったのは…
あなたを嫌いになったからじゃない…
見送る勇気がなかった…
自分の気持ちを隠す為だけに…
あなたを傷つけてしまいそうで…
何度も…
何度も…
こちらを振り返るあなたの姿が…今も…忘れられない…
「ジュンスヒョン…」
好きです…
愛してるんです…
もう言えないの？
もう届かないの？
あなたを想って流れる涙…
もう一度誘って…
もう一度笑って…
相変わらずな あなたと…
向かい合って…交わしたいんだ…
甘いキスも…
温かいハグも…
もう感じられない…
どんどん遠くなる…
せめて夢で会えたらきっと…
あなたをギュッと抱きしめるんだ…
あなたにちゃんとキスをするんだ…
照れて笑うあなたに…
会いたいんだ…