☆小説☆

□夏バテ
1ページ/4ページ



8月中旬……

外ではこれでもかってくらい蝉がないている

テレビのニュースの天気予報では猛暑日やら、真夏日やらと言っている

そんななか、俺はクーラーのきいた部屋で、いまだに手をつけていない宿題を開いていた


ピーンポーン

家のチャイムの音が聞こえた

俺は重たい身体をもちあげ、立ち上がり、玄関に向かうためドアをあける

ドアを開けた瞬間すごい熱気が俺の身体を襲う

熱気が部屋に入らないようにドアをしめ、階段を降りる

玄関のドアをあけるといつもの2人



「おはようございます!十代目!」

「おはよ!ツナ!」

「2人ともおはよう!上がって!」

「お邪魔しまーす」

「あがらせていただきます」

「獄寺君っそこまで言わなくても……」





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ