☆小説☆
□ボンゴレメンツが家族だったら?
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恭弥×骸
《兄》
全く……こんなのが兄だとは思いたくない。
僕の兄は骸という名だ。
コイツの気にくわない所は山ほどある。
まず、髪型。
どうしてあんな南国果実を連想させるような髪型をしているのかが理解できない。
あのふさふさはどういう仕組みになっているのか、年が一つしか離れていない僕ですら知らない。
その髪型を妹である凪にまでさせているので、彼女がかわいそうである。(まぁ、凪自身嫌ってはないらしいからいいんだけど。)
次に口癖。
骸はクフフって笑う。
まず、クフフの“ク”は要らないだろう。
クフフのクを抜いたらフフ。
………想像してみたが、気持ち悪い。
もう笑わなくて良いと思う。
もうこれ以上言っていくときりがない。
アイツの全てが嫌いなのだ。
あんな奴なのに戦うと強いし。(まぁ、僕の方が強いけど。)
考えるだけでイライラしてきた。
そんなときに狙ったようにやってくるのがまたアイツな訳で………
「どうしたんですか?そんなにイライラして?」
「君のせいだよ。」
「はて?僕が何か悪いことをしたでしょうか?」
「した。」
「クフフ……面白いことを言いますね。……まぁ、いいでしょう。では、僕なりな謝罪をさせて頂きましょうか?」
そういって骸は三叉槍を取り出した。
「謝る気あるようには見えないよ。」
「貴方にはこちらの方が嬉しいかと思いまして。」
「ふーん……まぁ、そっちの方がいいや。」
そして僕もトンファーを取り出す。
「さぁ……」
「「始めようか/始めましょう。」」
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あとがき
はいっ!
落ちなしいっちょうあがりっ!
たぶんこのあとツナ君がやめさせるんでしょう。
今回は恭弥(+骸)のお話。
いや……雲雀は雲雀って呼ぶのがいいなぁって思いますが、まぁ、家族のシリーズなので恭弥。
ツナや獄寺、クロームとかが恭弥って読むのには抵抗がない。(何故かは不明笑)
でも、山本はヒバリって読むのがいい!
とか思いながらも、ちゃんと下で呼ばせるけどなっ!
隼人と武はお互い呼び捨て(まぁ、当たり前)
恭弥と骸はどーしよっかなー?って考えて骸と恭弥君にしようと決めました!
まぁ、お話の中で名前呼び合ってませんが(゚Д゚;)
このお話はただ恭弥君が骸のイヤなところをひたすら語っている話にしようと思いつくられました。
なんか、書いてるうちに後半黒曜編っぽくなったけど、まぁ、いいや。
はいっ。あとがき長い笑
あとがき書くの楽しいんです!
2013*01*19*Saturday♢