☆小説☆
□捜索
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しばらく歩くと見覚えのある背中が見えた。
俺は急いでその方の元へと行く。
その方とは言わずともしれたこの方！！
「おはようございます！十代目！」
そう！ボンゴレ十代目こと沢田綱吉様だ！
「おはよう！獄寺君。っていってももうお昼の時間だよ？」
「いえ、まだ今日挨拶をしていなかったので」
「ところで、獄寺君どうしたの？また瓜に逃げられたの？」
「なっ……」
………デジャヴってこのことか？
「まさかの図星だったの？！」
「は…はい。流石です！十代目！」
「いや、直感だよ。だからびっくり」
すると、十代目が『あっ！』っとつぶやいた。
その直後肩に何かがのった。
そしてズシンと重みもやってくる。
まさかこれは………
「見つかったかー？獄寺ー！ツナにも手伝ってもらうのか？」
「おまえかよっ！」
この流れは瓜が戻ってくるってとこだろ！！
なんでお前なんだよっ！野球馬鹿！
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