おもちゃ箱
□はっぴぃーぷれぜんと!!
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「ひゃあッ…!!」
「おぉ、何今の声?」
「政宗殿…お止めくだされ!!」
「あっ…あぅ……ひぁ…」
変な声が漏れ出す。あまりの恥ずかしさに今すぐこの場から消えたくなった。顔が火照ってきたその時、小十郎から政宗に喝が入った。
「政宗様!!いい加減になされよ!!」
その場にいた全員が黙りこんだ。流石に政宗も舌を離した。
「Ah……sorry…」
「えー、もう少し見たかったなー。」
「俺様も…」
「アンタら…私に殺されたい?」
「まぁまぁ##NANE1##殿落ち着いてくだされ!!」
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日も暮れたところで、皆は帰る支度をし始めた。玄関まで私と政宗で見送りをする。
「今日はありがとうな、楽しかったぜ。」
「お礼なら美音に言いなよ、考えたのは美音だからさ。」
「あぁ、そうだな。」
「釣りする時は連絡すっからよ。」
「OK.楽しみに待ってるぜ。」
「政宗殿、団子ありがとうございました。」
「俺一人じゃ食えねぇしな。」
「じゃ、皆今日はありがとうねー!」
「またな美音!」
「独眼竜と仲良くしろよ?」
「わかってるって。」
「またお伺いします、政宗様。」
そうして、政宗の誕生日パーティーは幕を閉じたのであった。