長編

□3
1ページ/1ページ



( そ+残 )


「ざんげせんせい、いっしょにつみきであそびませんか、?」

「そ、そーたんっ!もちろんオッケーだよっ!」


妖僕幼稚園の妖組は今休み時間になった。いつも休み時間かって、?そんなわけないなーいっ☆ しっかり授業もやってるよーんっ。( ほぼ園児のセクハラで進んでいないのだが ) と、今日の残夏はいつもと違う。そうしが純粋に戻ったのだ。1週間前はいつも積み木で一緒に遊んでいた残夏だが、園児たちは早めの、物凄く早めの発情期を迎え、理性を押さえられずにいてここ最近はセクハラしか受けてなかったのだ。


「そーたんっ、何作るのっ?」

「そうですね、それがまだ決まっていなくて…」

「よっし、じゃあ一緒に考えよっか!」

「はい、ありがとうございます。せんせい、」


久しぶりに天使の微笑みを見た残夏は自分の手を握った。そう、これが本来のそーたんっ!本来の園児っ!本来の幼稚園ってものっ☆ などと、噛み締めては廻りなどは目に入っておらずうんうんと首を立てに振った。そうしはまだ考えているらしく、うーん、と首を傾げて考えている。


「そーたんっ、お城なんかどう?前いっぱい作ったよねっ!」

「おしろ、ですか…。では、つみきがたくさんいりますね、とってきますっ」

「いってらっしゃーいっ!」


積み木を取りに行くそうしの背中を先生らしく見守った。今度チキチキ積み木大会でもしようかなっ、などと残夏は完全に浮かれていた。


そうしが積み木をどう使ったら、先生を気持ちよく出来るかということを考えていたとは、知らずに…









「そ、そーたん、いっぱい積み木持ってきたねーっ!」

「はい、これだけあればたかいおしろがつくれますよね」

「もちろんっ☆すっごいおっきいの出来るよっ!」

「つみき、ってかたいしごろごろしてるし、つみあげることしかできないけど、」

「そーたん、?早く作ろうよ、?」

「はい、でもそのまえに。いっこはざんげせんせいのおしりにつっこんでからつくりましょう、ごりごりしてきもちいいとおもいますよ」






そーたん、ボクはそんな単語を授業で教えた事は一回もありません。ごりごりなんていつ誰が教えたんですか。嗚呼、出来れば戻りたい、物凄く早めの発情期が来る前に、









続く








───────


結局変態そーたん、
もうキャラ崩壊すぎるごめんなさい、土下座。ズサァシャアァッ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ