長編
□メルト第二章
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今日から風紀委員の仕事が始まる。
仕事1遅刻チェック
仕事2服装チェック
8時28分
遅刻まであと2分。
来ていない生徒は…
「沖田総司」
昨日のあの男か!?
昨日別れたあとに残ったあのなんというか
こう…変な感じがしたあいつか!!
甘い…というかこううずうずしておちつかない感じ
「沖田…総司…」
「呼んだ?」
「うわっ!!!」
いきなり背後に現れたのは先ほどまで考えていた沖田総司。
「何?呼んだでしょ」
「…」
こいつが来て先ほどまでの空気が一気に変わった。
ドキドキする。絶対いますっごく紅い顔になってると思う…////
「///////っ」
「くすくす」
何故そのように笑っていられるのだ!!
私は心臓がバクバクいって聞こえそうで怖い
「じゃあね」
「えっ…あ…うん」
すぐに背を向けて校舎のほうへとすたすた歩いて行く。
もう少し話したかったな。