ガンダム00
□赤い天使
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チェンジ・アナザー(本名チェンジ・D・アルハイド)
22歳。ガンダムエンジェルに乗る五人目のマイスター。
生まれてすぐに孤児になり、以後はKPSAのテロまでディランディ家で育つ。
テロの後は傭兵として各地を転戦する。
2304年にCBにスカウトされる。
久しぶりに会ったニールに想いを寄せるが…
パーソナルカラーは赤。外見はブリングと同じである。
ガンダム搭乗時は髪を赤いリボンでひとつにまとめている。
好物はドライカレー。理由としては、軍隊的な食事で胃に溜まるから、とのこと。
好きな異性のタイプは優しい人
私服は、オリーブ色の上着の中に黒いシャツ、ジーパンに軍用ブーツである。
男装と男言葉から、スメラギさんと二ール以外は男子だと思っていた。
1st━ガンダムエンジェル(赤、黒を基調)
(すぐ下に1話)
↓
西暦2304年ーーー。
僕は、私設武装組織ソレスタルビーイングにスカウトされ、入っていた傭兵組織をやめた。
「宇宙…初めてだな…」
基地は宇宙にあるらしい。向こうにはスメラギ・李・ノリエガという女性が待っていて、僕を基地まで連れて行くそうだ。
「こんにちは。えーっと・・・チェンジ・・・アナザーさん・・・?」
「はい。はじめまして、僕はチェンジ・アナザーです。」
「・・・こっちにきて。小型艇に乗りましょう。」
小型艇に乗るとき、赤いパイロットスーツを渡された。小型艇には、リヒテンダール・ツエーリという青年が待っていた。彼は操舵手だそうだ。
「もうすぐ、基地です。」
「マイスターって・・・何人なんですか?」とスメラギさんに聞くと、
「今は4人。今度5人目がくるわよ。」
基地について、スメラギさんはブリーフィングルームに連れて行った。そこには、2人がいた。
前髪で右目を隠した少年が自己紹介をする。
「キュリオスのマイスターのアレルヤ・ハプティズム。よろしくね」
紫の髪の女の子は
「ティエリア・アーデ。」と名乗った。男だったのか。
そこに、もう一人、青年が入る。
「悪い、遅くなっ・・・?!」
その青年は、僕を知っていた。
彼の家で僕は育った。
成長しているが、見間違えるはずがない。彼の名はーーー、
「ニー・・・ル?」
「チェ・・・チェンジ・・・」
ニール・ディランディ。
僕の・・・いや、私の育て親の息子にして、私の初恋の人。
「ロックオン、自己紹介を。」
「あ・・・ロックオン・ストラトス。成層圏の向こう側まで狙い撃つ男だ。」
再会した。7年前、傭兵組織に入るために別れたとき以来の対面だった。
それから4年ーー…。
『こっちは異常ないぜ。』
二ールがエンジェルに通信を入れた。
「了解。刹那はうまくやっているようだ。」
『お、時間だ。援護は頼んだぜチェンジ。』
了解、といって僕は通信を切った。作戦だと、エクシアに斬りかかってくるAEUのMSを撃墜するとのことだ。後は、その場の状況に合わせて判断しろとのことだ。
「・・・きた」
エンジェルを飛翔させて、エクシアに接近する。
「どけ、刹那。」
僕はヘリオンを一機撃墜した。
『チェンジ・・・アナザーか・・・』
「ああ。君の周りにまとわりつくヘリオンを落としにきたぜ。エンジェル、敵を撃ち落とす。」
そして、GNショートキャノンで3機撃墜した。
『やるじぇねぇか。』
「ニー・・・いや、ロックオン、僕はあなた程優れていない。」
二ールはやれやれ、溜息をついて、『もうすこし女らしく振舞えよ。』と軽口をたたいて通信をきった。こうして、1stミッションは終わった。
「始まっちまったな・・・」
「ああ、始めたな・・・僕たちは、始めた・・・」
「俺たちは世界に対して喧嘩を売ったんだ。わかってんだろうな、刹那」
「ならば変えるまでだ」
・・・そう・・・始めてしまった・・・僕たちは世界に対して、喧嘩を売った・・・だから・・・変える・・・
「僕のような被害者を増やさないために・・・!」
***
次のミッションはセイロン島の民族紛争への武力介入。
『俺が・・・ガンダムだ・・・』という刹那の電波的の言葉から始まった。
『子供のお守りをよろしく』
『作戦行動の入る』
『お、おい!おまえらっ!』
「・・・ビンボークジだな。僕も、」とGNドライブをふかす。
「介入行動に入る!!」
その後、ニールは他のマイスターをフォローしていた。介入の後は人革連の軌道エレベーター・全球でニールたちと刹那を待っていた。そこで二ールは刹那にミルクを奢ってた。僕たちにも奢れって。
その後も、僕たちは介入を続けた。南アフリカの鉱物資源採掘場、タリビアの麻薬畑、二度目のセイロン島、AEU軌道エレベーターピラー内の部隊・・・タリビアとユニオンの戦い、リアルIRAの活動凍結も・・・
世界は変わっていく・・・僕たちの介入によって。
「どうした?何か考え事か?」
「いや・・・僕たちの介入が世界を変えてるな、って。ヴェーダも評価してる。」
「昨日ティエリアからきいたのか?」
「ああ。」
「チェンジ」
「何だ?」
アレルヤが話しかけてきた。話によると、自分に新しいミッションが来たとのことだ。人革連の新型MS性能実験の監視というミッションが。
「了解。あ、エンジェルの整備をしてくる」
・・・・・・ニールとうまく話せない・・・一応10年くらい一緒に育ったのに・・・
今度クリスあたりの相談すっか。