next future 3章

【目的】


救世主だ…

未来の現状、そしてルシファーの言葉に戸惑う彼方達…

彼方『どう言う事だ!?俺達が救世主?』

ルシファー『そうだ、デウスは戦争を止めた…
だがそれはデウスの目的を果たすためだ…』

瑛里華『ちょっとまって?デウスの目的は世界を自分の物にすることじゃなかったの?』
美穂『そうだよ、デウスは世界を征服したんじゃないの?』

ルシファー『いや、あいつの目的は世界征服とは別にある…』
翔太『じゃあデウスの本当の目的ってなんだよ?』
彼方『神になる事…  じゃねーのか?』

ルシファー『あぁ、あいつの目的は神になる事なんだろうが具体的な方法はわからん…
ただ生贄が必要な事は確かだ
特定の人間と多くの人間の血が必要らしい
そしてその特定の人間は…

彼方、唯…
お前達のどちらかの体と大量の血だ…』
彼方、唯『!?』
彼方『たとえそれが確かだとしてなんでその事をお前が知ってんだ?』

ルシファー『俺のいる組織クロノス、
その組織のボス
そしてボスは1週間前寿命で死んだ…
そのボスが死ぬ間際の最後に3つの予言をしてくれた』

悠希『予言?』
ルシファー『ボスはとてもすごい予言者だった
そしてその予言の内容だが

1つ目はデウスは近い内に自分が神になるめに必要な生贄がいること
そしてその生贄がお前達である事

2つ目の予言はデウスが生贄であるお前達2人とその周囲の人間をこの時代に連れてくる事

そして最後の予言はこの時代に連れてこられたお前達がこの世界の救世主になる事だ!!』

唯『じゃあ私達がデウスを倒すって事?』
翔太『俺達は過去に帰りたいだけだ
助けてもらった事には感謝してるが、
この世界を助ける義理はねぇ!』

ルシファー『確かにそうだ…
だが1つ言える事はお前達をこの世界に連れてきたのはデウスだ
だから過去へ帰る方法はデウスしか知らない
この意味がわかるな?』

彼方『上等じゃねぇか!デウス倒してこの世界救って俺達は過去の世界に戻ってやる!それで文句あるか?』

ルシファー『いや、ないぜ』

彼方『その代わりデウスを倒すために協力してもらうぞ?』

ルシファー『最初からそのつもりだ!
俺達クロノスはデウスを倒すために全力でお前達をサポートしてやる、
だがこの世界での戦いは厳しい…
そのための修行にお前達6人はついてこれるか?』

彼方、翔太、悠希『『おぅ!!!』』
唯、瑛里華、美穂『『うん!』』

ルシファー『それでこそだ、ついて来い』


そしてルシファーもリオンとおなじようにブラックホールを作り出した
そして彼方達が連れてこられたのは六本木だった
そこでは普通の街として機能しており人々もみな普通通りに生活していた


悠希『池袋とはえらい違いだな』
美穂『あいつらはどこにいるの?』
ルシファー『それはまだわかってない、それにここもいつ池袋のようになるかわからん』


彼方『デウス…か…』
唯『デウス…?』


瑛里華『どうしたの、2人とも?』

彼方『いや、何でもねぇよ…』

彼方(デウス…何処かで聞いた名前だな…
いや、今の俺達の現状そのものをどこか別の時に聞いた事があるような…
いや、気のせいか…)


と彼方は自分の心に浮かぶ疑問をしまい込んだ


場所は変わりここは何処かの島
だれも住んでいないような無人島
しかしその無人島の中心には高さ800mはあろうかというような高い塔が建てられていた
そしてその最上部…

リオン『報告にきたよ、デウス様』

デウスと呼ばれた男はまるで王様が座っているような王座に座り顔をフードで隠しておりしっかりとは見えないが年齢は20歳に満たすか満たさないかといった年齢にみえる

デウス『報告をきこう』

リオン『30分ほど前に桜井彼方と他5人と戦闘したけどルシファーが入ってきた事によってあいつらは連れてこれなかったよ、ごめんね、デウス様』

デウス『そうか、わかった』

リオン『デウス様…?笑ってるように見えるけど?』
デウス『楽しいんだよ
これからあいつと戦えると思うだけで笑いが止まらないんだよ』
リオン『いよいよだね』
デウス『あぁ』
リオン『じゃあ僕はそろそろ戻るよ』
デウス『ゆっくり休め』
リオン『デウス様は優しいねぇ』
といいリオンはブラックホールを使いデウスのいる部屋を離れる

そして1人になったデウスは先程とは違う笑みを浮かべながら呟いた…

『彼方か…』

デウスは不敵に笑った…


to be continued…




ーあとがきー

黒桜です!!
今現在学校サボって親に無理矢理病院に連行された作者なのですが…
それはおいといて…
やっとこの小説の趣旨が見えてくるようになるところまできました(´∀`)
そしてこの3章でついにデウス初登場で
ぇぇす!!!
本当はもっと先に出す予定だったのですが何となく出してみようかなというような気持ちになったのでデウス登場させてみました


話し考えてる内にこの小説が大変長くつづいてしまう事に気づきましたw
おそらくは10章を超えるかと…w
こんな駄作ですが応援して貰えれば嬉しいです!
感想や意見お待ちしてます

では…
(僕はは点滴にいってきますw)
また4章でお会いしましょう

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