七霊WORLD

□姫の事。
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「あーもうっ、疲れたわ!一体あと何枚あるのよ?いや、嫌よ!もうやりたくないよ…」


うあぁぁぁあああ!!とペンを放り投げ、呻きながら机に突っ伏すチィ。

「姫!みっともないですよ。あと少しです。頑張ってください」


「もー嫌だってば…。ねぇねぇ。テイトはまだ来ないの?」


「まだです。来たとしても書類整理が終わるまで会わせるつもりはないですがね。」


「えーーーっ?!!」


そんなぁ…

ヘタァッ、その言葉と共に本格的に気力をなくすチィ。


その姿に溜め息混じりに慰める。

「早く終わらせればいいですから。……ね?」


「いや、あのね?めっちゃ簡単に言うけどさ。これが終わらないもんなんだよ?ちょっとでいいから手伝ってよ…」


「これまでどれだけ手伝ったと思っているのですか?少しは苦労してください」


「クレナの意地悪〜!!」

「なんとでもお言いください。」

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