全校 short

□年に一度の記念日
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朝、いつも通りの目覚め。

一つ、大きな欠伸をしてベッドから抜け出す。

しばらくボーッとしてからリビングへと向かう。

光「はよ…」

もう、すでに起きていた家族に声をかけてから、顔を洗いに行く。

――今日は終業式か…。

そんなことを思いながら呟く。

光「めんどくさ…」

それから一通り朝の支度をすませてから朝食を取る。
すると母が、コーヒーの入ったマグカップをコトリと置きながら

「誕生日、おめでとう。」

なんて言うから、ついつい動きが止まる。

光「そっか、今日俺誕生日やん…」

すっかり忘れてた。

そう言うと、呆れたように苦笑された。

「もう、自分の誕生日くらい覚えとき?」

光「おん。」

フワリと、頭に暖かな感触。
それが母の手だと気付くのにそう、時間は掛からなかった。

久しぶりに触れられた手は、とても暖かくて、優しかった。

光「おかん…」

「ん?なんや?」

光「俺の事、産んでくれて、おおきに…」

「…!!…どういたしまして。」

二人とも照れた顔を隠すように視線を反らした。

――こう言う事も、たまには、言ってみるもんやな…。

今日は、長くなりそうだ―――。




*********************

うぁぁ…、なんかキャラが、違う気がする。

デレの多目な財前くんでした!

たまにはデレも必要なのだ。<(`^´)>

うん。

でも、キャラが違うのとは話が別だよ。(ヾ(´・ω・`)

まあ、今日の内に書けてよかった♪

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