気まぐれな
□いつか終わる恋
2ページ/6ページ
とりあえず中に入って席に向かい合って座った。
彼女はカフェラテを
俺はコーヒーを。
しばらく話をして、ふと気づいた。
「あ、せや。名前は何て言うん?」
「…睦月ありさ。君は?」
「俺は、忍足侑士。よろしゅう。」
「………!」
俺の名前を聞いたとたん彼女の目が見開かれた。
「ん?どないしたん?」
「な…なんでもない…」
「……?」
俺はまだ、彼女
ありさが驚いた理由を知らない。
まさか、あんな事になるとは思いもしなかった。
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ