ポケスペ長編

□廃人少女の転生恋愛記録7
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えーと?あれ?ラルトスって生息地ってムロじゃないよね?トウカシティの前の草むらだったよね?…あ、なんか草みたいなのを抱えてる……

ラルトス「るぅ〜!」

トトトッ

ってなんとも可愛らしい足音をだしながらあたしの後ろにいた漁師さんに駆け寄るラルトス…

あ、もしかして!

『キミ、この漁師さんのポケモン?』
ラルトス「るぅ…フルフル」

あれ?違うのかな?
じゃあ、ラルトスは気持ちポケモンだから…漁師さんの状態が心配で薬草を採りに行った、っていう感じかな…
ん?ラルトスだったら行けるんじゃないのかな?”テレポート”使って…

うん、これだ!!!


『ラルトス、あたしこの漁師さんをポケモンセンターに運んで手当てもらおうと思ってるんだけど…良ければ力をかしてくれない?』

ラルトス「るぅ!?」

『この人を助けたい気持ちは同じ…でもあたしじゃあこの人を運ぶのには力不足で…』

そう、あたしが言うとラルトスは考える素振りを見せる…
少し悩んでラルトスは小さく頷いた

よかった〜

『じゃあ、ラルトスあたしとこの漁師さんをポケモンセンターまでテレポートしてくれる?』
ラルトス「…コクリ ぅぅ、るぅぅ!!」

あたしの指示に頷いた次の瞬間、視界が真っ白になって目を開けたらポケモンセンターね真ん前だった…

テレポートぱねぇ…



それから色々あって漁師さんは意識を回復するまでにいたりました!

いや〜本当に良かった、良かった〜

あ、今はラルトスを膝の上に乗せて漁師さんの病室にいます


タクヤ「いや〜助かったぜお嬢ちゃん、ラルトスもありがとな おれぁ漁師やってるタクヤっつーんだ」

『あ、えっとホウエンを旅しているイッシュ地方、ブラックシティ出身のヒスイです』


…うおぅ…あった事のない人柄…
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