main執事
□狂い華
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「あ゛ぁああああ!!」
これで達したのは、何度めだろう?
少なくとも5〜10以上だろうな、と頭は冷静に考えてしまう。
いや、考えていないと、もう精神を保ってなどできなかった。
「も……ム、リっ!」
訴えてもそのうねうねしたモノは体内から出ていく様子を見せない。
まず、日本語が通じるかが問題なのだが。
「は、ひっぃ…ぅんあ!!」
とんでもない屈辱なら何度も受けている。
しかし、コレは「屈辱」よりも「快楽」、「悦楽」。
プライドをかなぐり捨ててしまうほど。
鈴木は端から見ると、喜んでいるようにも見えるのだ。