02/14の日記

21:38
小ネタ
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ちはやふるの夢小説。

主人公、黒田 唯(くろだ ゆい)。
関西(滋賀県)出身の瑞沢高校生、千早と同い年。
特に取り柄のない平凡な少女。
基本的におっとりしているが、感情が高ぶると関西弁が出る。

だが、実は競技かるた界では有名人。
幼い頃から大人顔負けの実力を持っていたことからかるたの天才児と呼ばれている。
その彼女の一番の武器は「感じ」の良さ。
しかし、中学に上がってすぐ右耳が突発性難聴になり、かるたが出来なくなる。
それ以来かるたから遠ざかっている。
得意札はや行の札。

小さい時から大会で何度も会っていた綿谷新、若宮詩暢、西田優征とは知り合い。
詩暢にとっては同年代では数少ない本気を出せる相手であった為、かるたが出来なくなっている今でも唯に特別な感情をいだいている。

「優征くん!?」

「結衣ちゃん!?」

「な、なんで優征くんがここにおんの!!?」

「そっちこそ!!」



前までは音がちゃんと私の所まで一直線に来てたの。
でも、今は遅くてフラフラしてて不安定。
自分の近くで捉えるんじゃなくて。
読手の口元。
音が空気に触れた瞬間に全神経を集中させる。
例えるならそう、音を迎えに行くかんじ。
 
─ゆ─

体が、捉えた。
手が、触れる、弾く。

「らのとを」



ここまでで終わり。

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