11/14の日記
13:07
メモ的な何か
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俺が何をしても“あの子”は怒らない。
俺が“あの子”の全てを奪ってここにいるとしても、何も言わない。
何一つ欠けることなく、ありとあらゆることに満たされてて、恵まれてる俺。
そんな俺が我儘を言っても、“あの子”はきっと絶対に怒らない。
でも、もしこれを俺が言ったとしたら、望んだとしたら、怒るかもしれない。
それでも俺はこれを望まないままではいられない。
“あの子”に愛想をつかされるとしても、“あの子”に拒絶されるとしても、それでも、俺は…
「“あの子”に、会いたい」
君がここにいてくれるのなら、俺は何だってするから。
だから…会いに来て。
もう俺じゃ、君の所には行けない、行く力が無いんだ。
こんなにも君に執着する俺をきっと君は愚かだと笑うだろう。
そうして君はまたいつものように笑い飛ばして、またいつものように消えていく。
世間じゃ俺は原点にして頂点とか呼ばれてるらしい。
俺を始まりにして全ては広がっていった、そう呼ばれるようになるのは当然だったのだろう。
俺を要にして扇形に広がる物語。
それが別に嫌だった訳じゃない。
旅を続けるのは新しい発見ばかりで楽しかった。
仲間のポケモンと共に、ライバルと共に、がむしゃらに強さを求めた。
あの時はそれに何の疑問も持たなかった。
今思うとあの時が一番充実していて、幸せだった。
でも、俺は知ってしまったんだ。
“あの子”の存在を。
眼前にただただ広がる白銀の世界で、求めたものを手にして、俺は幸せになる筈だった、満たされる筈だった。
でも、違った。
胸に広がるのは虚無、目の前を遮るのは白い雪、伸ばした手の先には。
何も、無かった。
本当なら一緒にここまで辿り着いてくれる筈の。
本当なら一緒に泣いて笑っている筈の。
大切な、大切な、“あの子”がいないことに気付いてしまったんだ。
“君”と俺の間には
(初代レッドと初代没♀主)
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XY発売に触発されて。
情景描写もないも無い雰囲気だけの文章。
あまりにも更新してないので晒す
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12:55
お久しぶりです
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お久しぶりです、音恵です。
2ヶ月以上更新なし、サイトを半放置状態にしてしまってすいません。
言い訳になりますが最近色々忙しくて…。
来月には更新したいと思います。
なのでもう少し待っていただけると嬉しいです。
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