夢の中。
□１０話！
1ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
「…え？聞いてないです」
「緑間に伝えておいたんだけどなー…」
「というか、今日ですよね。合宿」
「あぁ、荷物は…あとでとりに行け」
「あー…帰っていいですか？」
「なんで帰る！？いい機会だろ…サボったら轢く」
「嫌っすよー；；青峰に殺されます」
「はぁ！？」
「宮地、桐皇の人たちが来たぞー！」
「あぁ、今行く。荷物取りに行って来い」
「はーーい…」
「青峰、今日なんじゃ早いなぁ」
「あいてぇやつがいるんだよ」
「さては、女か」
「？そうだけど？」
「くっそ！！負けた気がする！！」
「でも、１回も勝ったことがねぇ…おい、そこのやつ！！」
「ｊｓｄｈふぉいｗｆ…なんすか」
「荷物とかどうすんだ？というか、お前…」
「今、先輩くるんで！！それじゃあ！！！」
「あ、ちょい！待て！」
ﾀﾞｯ
「なんか、すっげー女顔だったな…」
「青峰やからすぐ帰ってくるやろ」
「あ、桐皇のみなさん荷物こっちに持ってきてくれ」
「あいよー！」
「おいっ！お前、待ってや！！」
「もう息切れか青峰ぇ！！今も昔も足おせぇな！」
「昔って！！お前、みなみか！！」
「今は喜多だ！アホ峰！！」
「んだとっ！？」
「家に帰って荷物取りに行くんだよ！！あとで会えるだろ！！」
「そんとき、ぜってぇー１on１しろよ！！」
「しょうがねぇーな！！追ってくんな！」
「約束だぞー！！」
「わかっとるわ！」
「づかれた…」
「あら、おかえりー」
「今日から合宿だってさー！」
「あら！お披露目会ね！！」
「実の娘にそりゃねーぜ…」
「だって、息子もほしかったんだもん！！」
「…はぁ」
「んじゃ、いってきマース」
「準備できたのー？」
「いれただけ。だいじょーぶだよ…お母さん」
「いってらっしゃい！頑張ってね！」
「いってきまーす」
「もどりましたー…」
「おいっ！喜多！早く１on１やるぞ！！」
「へいへい。高ちゃん真太は？」
「おうー真ちゃんはいつもんとこ」
「サンキュー。真太ー伝えろよー；；」
「この前、いわなくていいといっていたのだよ」
「そういう意味じゃねーよ」
「しかし、青峰。何をしている」
「あぁ！？１on１やるんだよ」
「またか…」
「うっし！行くぞアホ峰！」
「よっしゃー！今回は負けねぇー！！」