夢の中。
□2話
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「お、わーい!真太とクラスいっしょー!
うえーーい!」
「まぁ、よろしくなのだよ…」
「あれ、デレ期っすか。緑間さん」
「ふざけるな、馬鹿者」
「うーー…んにゃ、あれは高ちゃん!!」
「あっれー喜多じゃん!!」
「あれ、なんで俺の名前を?」
「はい、生徒手帳」
「あー…だからないのか…
はい、お返し」
「!!生徒手帳!?俺なくしてたんだ…
さんきゅー^^」
「お互い様なのだよー^^」
「真似するな。」
「あれっしょー!!真ちゃん、
ツンデレしょーww」
「しっ!!??」
「真ちゃんwwかっわいー!!」
「だっ!みなみ!!!」
「「へっ?」」
「みなみって誰だよー真ちゃーん!?」
「みなみってなーお前…考えろよー;;」
「すまん。口が滑った…のだよ」
「ジャリジャリ君おごり」
「なっ!!??「おごり。」わかったのだよ…」
「おいっみなみって誰だー??」
「俺の双子の妹だよー…」
「へぇー…真ちゃんに女友達なんているんだな」
「失礼なやつだな、貴様」
「貴様じゃねぇーよ!高尾!!高尾和成!!」
「うるさいのだよ、高尾」
「よろしくなのだよ、高尾。だってーww」
「おう!よろしくな、真ちゃん!」
「その真ちゃんっていうの、やめるのだよ」
「えーいいじゃん!真ちゃん!可愛いじゃん!」
「そうそう!おっと、時間が…
あ、そーだ!これから、部活見にいかねー?」
「しょうがないのだよ」
「いこぜー!いざ、バスケ部へ!!!」
「は?」
「へ?」
「え、喜多ってバスケ部にはいんのか!?」
「うん。」
「その、身長でーww?」
「てめぇ…ひねりつぶしてやる。」
「できたらなー!!」
たぶん、高ちゃんは俺が帝光中にいたこと知らないんだろうなー…
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「みなみ、行くぞ」
「今は、喜多だよ。真太」
「行くぞ、喜多」