夢の中。

□1話
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「よし、秀徳に行こう」

よし、京都に行こう。という
感じで高校を決めた。
だって、家が近いんだもん。


なんてしたのが、ダメだった。


緑色の髪、変なアイテム、そして
あの身長。逆にあいつ以外にいるなら
それはドッペルゲンガーだ。
と、思うほど変人。

「真太ー!!」
ドッシーーン
「!!誰なのだ…みなみ?」
「お久なのだよ^^」
「お前、その格好…」


驚くのも無理ない。
私は、学ランを着ているのだ。
自分の髪の色に似たショートのかつら。
まさに、男の子。

「また、お前は!?なんで学ばないのだよ!?」

中学校でしていた姿なのだ。これは。
しかし、バスケをするためにはこうするしかない。

「俺、熊谷喜多。よろしくな!!」

この日から、私は男の子になりました。

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