夢の中。
□９話…
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「あと、レギュラーは涼太だ」
「喜多…起きろ」
「うーん…いやっだ…」
「渋滞しているから先歩いていく。来ないならおいていくが…」
「行かせていただきますっ！！」
「うをっ！？びくったー…」
「んじゃ、先行くわー」
「はぁ！？ざけんなっおいっ！熊谷！緑間！！」
「高尾うるせぇーなー…ねみぃ」
「喜多、試合どうだ？」
「誠凛リード…でも、混戦だね」
「黒子が誠凛にいるのだよ…」
「はぁ！？なんで言わなかったんだよ！！」
「言う機会がなくてな…」
「それなら、最後まで言うなよっ！？」
「これだからお前は…」
「にゃにおっ…終わった…ブザービートで試合終了か…」
「誠凛か…喜多、体育館はこっちなのだよ」
「こっちの方がおもしろいぜ？」
「しょうがないのだよ…」
「負けたようだな。黄瀬」
「緑間っち…来てたんすか…？」
「今来たところだ」
「なんで知って…あぁ、みなみっちから聞いたんすね」
「残念…みなみじゃねぇーんだわ」
「！！な、んであんたはこんな格好してるんすか！？」
「大好きなことを続けるためだよ。しょうがねぇーんだって！」
「また…俺もみなみっち…喜多っちと試合できるんすか？」
「…。それはレギュラーの体調かなー…」
「補欠…っすね。」
「ところでさー！きみの新しい相棒…いや、光って誰？」
「俺、相棒なんていないっすよー？」
「よくわかりましたね」
「なめんなよ。お前なんて引っ付くことしかできねぇくせに」
「あなたも人の事いえませんよ…久しぶりです。緑間君、み…喜多君」
「さすが、空気読めるなーｗｗ黒やんはーｗｗ」
「お褒め頂き、光栄です」
「黄瀬よりはねー…」
「このぐらい、一般人です」
「ひどいっす！黒子っち！」
「おい！緑間ぁ…熊谷ぃ…」
「帰るぞ。高尾」
「はぁ？」
「用済んだしーｗｗおしゃべりできたしー？いいっしょ！？」
「え、ちょ、えーーー！？」
「黒やん！！秀徳は絶対お前らに勝つからなー！！
それと！黄瀬!全力出すのはいいことだからなー！！
周りのやつらの言うことなんか気にすんな！！ほいじゃ！」
「なにからなにまで、聞こえてるんすね…」
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「つか、今のキセキの黄瀬じゃね？」
「そーだよー！」
「え、ちょ！サインもらっときゃ良かった！」
「え、高ちゃんって黄瀬のファンなの！？ひくわー…」
「妹ちゃんが好きなんだよ！！最悪！！」
「言わなきゃいいじゃん…」
「俺もそう思うのだよ」