夢の中。3
□5話!!
1ページ/1ページ
「しかし、どうしますか…」
「俺は正直、下がりたくはないのだよ」
「しょうがないが、緑間はDFだ。
ボールが回ってくるのならば確実に入れろ」
「…わかりました」
「高尾は熊谷のマーク。このマークが重要だ。ぬかるな。」
「わかったっす」
「他は今まで通りだ。流れは向こうだ。とりもどすぞ」
「「「「「はいっ!!」」」」」
「…これをどう止めろと…」
「…難しいが、いけるかなー?」
「何言ってんだ…?」
「んー?こっちの話。高尾くんは俺のマークをぬかるなと言われてたから
むずかしいかなー?みたいな?」
「…なんで知ってんだ…」
「別に盗み聞きする気はなかったけどな。耳に入ったわー…」