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□1つ目『新たな日常の始まり』
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聖楼学園という学園の高等部の屋上に少女が一人。




清花「…はぁ…面倒だなぁ」



すごくだるそうにねっころがっていました。




『新たな日常の始まり』




時間は16時20分。学校は授業が終わり放課後であるこの時間…弓瀬清花は学校を出ずに誰もいない高等部屋上に一人で寝ていた。




清花「ああ…なんか面白いことでも起きないかな〜…」



放課後はほとんど屋上にきてこうやって寝ている清花。その理由は…。





弓道部員「清花さん見つかった!?」




清花「ん…あぁ…?」



自分の名前が聞こえたので屋上からグラウンドを見下ろしてみると…。




部員1「見つかりません部長…」



部員2「こっちもです…」



弓道部部長「まったく…清花さんは何処にいったのかしら!」





清花「…はぁ…また探してるよ部長…いい加減私のすきにさせてくれないかなぁ…」




理由はこれ。部活に所属しときながら出たくないからという理由である。
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