01/04の日記

04:41
就活
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一人暮らしを始めてから例にないくらい(1週間近く)三重県に滞在してる、ともちゃんです。


紅白歌合戦の批評をするブログが有名な「芦田宏直」という人(専門学校の校長をやってるみたいです)のブログを見てたら、その息子がテレ朝に就職したということが書いてあったんで、検索してみたところブログ発見!

見てみたら就活に関することが書いてあったんで、読み漁ってました。


ちょっと読んで文章から知性を感じたんですが(父親も批評は結構的を射てるし博識な人っぽいんで)読めば読むほどこの人の思考能力の高さがわかるし、人間としての質の高さも感じました。


就活に関しては結局、広告では電○、博○堂、テレビはテレ朝、商社で三○物産とそうそうたる企業に受かったみたいですが、色々考えた結果(気になる人はブログ見てね)テレ朝に決めたみたいです。


このブログを読んで就活(というか就職)についての見方をもう一度考えながら就活をやっていこうと思った。
具体的には、業界選びや会社選びの基準。
当然「仕事、業務内容」、「適正」「会社の規模や成長性」、「働いていて得られるもの」っていうことが基準にはなる。


ただ、「会社の社風」や「趣味との兼ね合いや自分のやりたいことかどうか」っていうことも大切っていうこと。

ブログに書いてあったことでは、元々は商社に行こうとしていたが、悩んだ結果「テレ朝」に就職を決めた。

その最後の要因は、テレ朝の内定者による「ミュージックステーションの見学」で「俺はテレビが好きだ。この世界で働きたい。」と言う確信を得たということ
だったらしい。

商社に行こうと思っていた理由は「ビジネススキル」を得るという自己成長ということを考えていたらしいが、それは、「勉強してこなかったからこそ、自分の人間性以外の飛び道具となるスキルを見に付けたい!」と言う無力な大学生の無いものねだりから選ばれたものであったのではないかと書いている。


結局、何が言いたいかというと、「就職して働く」ということを考えるにあたって、「ビジネススキルを得たい」、「大きいことがしたい」、「やりがいのある仕事がしたい」といって商社やコンサルを志望したり、ほかの理由で何らかの企業を志望したからといっても、やったことのない仕事の「現実」というものはわからないということだ。


商社であれば「発展途上国での活動」にやりがいを感じても実際に何年も発展途上国で過ごすことは並大抵のことではないし、「本当にやりたい事」かというこということをしっかり考える必要がある。



あとは、自分が何を一番重視して考えているかということ。

例えば、いったんは音楽がやりたいから休みがあってそこそこの会社とかっていう基準。

いったんにとっては一番大切なことが音楽だからそれは正しい選択だと思う。



ただ、俺の場合は音楽をやりたい気持ちのもあるし、やりがいのある(自分がやりたい)仕事もしたいっていう、どっちつかずというかわがままな基準がある。

本当に音楽やりたいんなら「公務員」やそれに近い勤務条件の会社っていう選択肢もあるけど、俺には公務員の仕事は向いてないと思うし、自分がやりたい仕事でもない。それは公務員には色々自分の思い通りにならないことやしがらみが多いってこと。(実際働いたわけではないけど)
そういうことは昔から耐えられなくて、ある程度ボトムアップの意見が反映されるような仕事したい。


ってことで、電力会社を志望しようと思ったんだけど、実際、電力会社に入ったとしても東京や海外に行かされる可能性もあるし、仕事もボトムアップの意見が反映されるとも限らない。


時間的自由があってやりたい環境でっていうのは、そりゃわがままですよ(笑)



ただ、最近いろんな人と話したり、ブログ見てて思ったことは、文系と理系の会社選びの基準は違うってこと!

理系よりも文系にとっては感覚的なことがかなり重要になってくる。
理系の人の意見を聞くと、会社選びの基準では「会社の規模や成長性(安定性)」などのある程度客観的に判断できる部分を重視することが多い。

確かに、理系で専門性をもって勉強してきた人は勉強してきたこととの多少の違いはあっても、それに近い仕事や勉強してきたことを少しは活かせる仕事に就くことになるから当然ではある。

ただ、文系の場合は例えば経営学部であれば、どの企業も経営してるわけだし、大学での勉強が企業選択の要素にはならない。つまり、学んできたことから企業を絞ることができない。
他の学部に関しても、学部での勉強が多少企業を絞ることの要因になったとしても、それが企業選びに直結するわけではない。

だから、文系にとっての企業選びの基準で大切になってくるポイントは「そこで働く人の魅力」、「適正」、「働いて得られるもの」という漠然としたものになることが多い。

だから、理系のたけちゃんにとっては魅力的な会社でも文系の俺にとっては微妙に映ったりもするし。これは個人差だけでなく、文理での仕事選びの基準の違いてことで。




まあ、そんなこんなで結局は仕事選びにおける判断基準のバランスを考えたり、仕事の「現実」やそこに働く「人」をしっかり知るためにOB訪問はしようと思ったってことで強引にまとめときます!

あとは、俺は言語能力がまだまだ弱いんでもっと本を読まないかんなって思った。
ある時期は1か月に数冊は読んでたんだけどね〜



最後に、芦田親子の息子は「芦田太郎」って検索すると出てくるんで気になる人はブログ見てみてね〜
(ちなみに年は俺の1個下らしい)

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