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□あり得ないことで不安になる
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たまに不安に思う事がございます。
絶対にないとは言い切れないことですのでふと考えついた時にとても不安になるのです。
もし、この先私が一人になってしまったら。
クダリと離れて暮らすことがいまいち想像するに難しくて、不安感に駆られてもそのまま解決策を見いだせずにいるのです。
お風呂上がりに転寝してしまった際に掛けられていた毛布に気が付いた時。
体調不良時に手作りのおかゆを頂いた時。
キッチンに出たゴキブリを二人で怯えながら撃退した時。
機器の充電をしようとしてコンセントにクダリのバチュルたちが張り付いていた時。
愛情表現なのかシビルドンに丸のみにされかけた時。
走馬灯のように今までの事を思い出しながら、ふともしクダリと一緒でなかったならなんて考えて。
意外と快適な生活を送ることが出来るのではないかと勘繰ってしまう事に一抹の不安を感じます。
それも今の騒々しいとしても充実した二人での生活があるとすればのはなしなのでしょうが、つい考えてしまうのです。
ほら、今こうやって冷蔵庫に秘蔵したプリンがなくなっている時だって。
ただ私がもし兄弟が居なかったらと考えただけ。
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