文章
□目に悪いことはしなければいいのに
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「ノボリはあんまりパソコン使わないよね」
「ええ、日頃目を酷使してますし」
「最近はなんでもブルーライトとかで目も疲れちゃうもんね」
「はい、それにどうしても使いたいときはポケモンセンターにいけば無料で使用できますし」
「それはそうなんだけど、ご自由にって書いてあるけどなんだか無断借用みたいでボクはちょっといや」
「長時間独占しなければ良いのではないでしょうか。以前、10分使用して他の人に使わせた後にまた使うというのを延々と繰り返している年配のご婦人を見たことがあります」
「そこまで行くとジョーイさんも注意しにくいのかな...」
「ある程度は許容しているのだと思いますよ。私にはそこまでしてパソコンを使いたいという心境が分かりませんが」
「だってとっても便利。依存症とかでずっと使ってる人だっているよ」
「賛同しかねます」
「どうして？」
「職場でずっと使用させられているのにどうして家に帰って来てまで使わなければならないんですか」
「...それは、もっともだね」
「お分かりいただけたのならその忌々しい液晶やキーボードを片付けて下さいまし！」
たまに図書館でそういうご婦人をお目にかかります。
兄貴との会話より。
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